とうとうRangemasterを自作しました。
が、既に入手の難しいパーツがあるので、
可能な限りオリジナルに近づけて残りのパーツは代用で補っています。
回路図的にはRangemasterの回路に近い、DAMのRed Roosterをベースにしています。
この機種はオリジナルと違ってトーン回路的なツマミがあり、回すとファットでファズのように低音がブーミーになります。
また、初段のコンデンサーで同じ定数のものが入手出来なかったので、keeleyのJava Boostのコンデンサーの定数を参考にして、
3段階にトーンの切り替えが出来るようにしています。
どうにかゲルマニウムトランジスタを入手出来て作成した本機ですが、
苦労して作っただけあり良いサウンドを出します。
マーシャル系の歪みをクリーンからクランチ程度にセッティングしてRangemasterを使うと、
拍子抜けするぐらい簡単にリッチーブラックモアのサウンドが出てしまいます!
また、ギターボリュームを抑えめにするとファズと同じくクリスピーサウンドが出ます。
70年代にリッチーがやたらギターボリュームを触っていた理由が分かった気がします。
更にRangemasterの素晴らしいところは、アンプのサウンドを10~20年進化させたかのようなゲインアップが出来るところです。
JCM800あたりならJCM2000になるような錯覚を憶えるゲインアップです。
このため、トニーアイオミ大先生が使用していたようにBlack Sabbathのコピーにも最適です。
ビッグマフとは違いピッキングのアタックがしっかり出ます。
トニーアイオミ先生のものは改造品だったようですが、Toneスイッチを切り替えるかRangeツマミを少し回すとこれがまた似てくるのです。
JCM800あたりならJCM2000になるような錯覚を憶えるゲインアップです。
このため、トニーアイオミ大先生が使用していたようにBlack Sabbathのコピーにも最適です。
ビッグマフとは違いピッキングのアタックがしっかり出ます。
トニーアイオミ先生のものは改造品だったようですが、Toneスイッチを切り替えるかRangeツマミを少し回すとこれがまた似てくるのです。
非常にパーツ入手が困難ですが、Rangemasterにしか出ないサウンドが必ずありますのでチャンスがありましたら是非挑戦してみてください。
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