それだけではつまらないので、実用的なエフェクトのOnOff用のLED点灯を考えてみます。
基本的なArduinoの接続と端子の指定方法
【Arduinoとの接続ポートを調べる】
arduinoオブジェクトにメッセージで
[devices(
を送ってください。
コンソール画面に接続されているポートの番号がでます。
【ポートを開く】
先ほど分かったポート番号を使います。
更にメッセージ
[open ポート番号(
を送って下さい。
これでPuredataからArduinoを使う準備ができました。
【Arduino側で使う端子を指定する】
[pinMode 端子番号 output(
のメッセージを送ります。
上記は「端子番号」の「Output(アナログ出力)」を使うという意味です。
LチカでHello World!
物理的なつなぎ方は以下の通りです。
アナログ出力の13番端子
↓
LED
↓
抵抗
↓
GND
の順に繋ぎます。
LEDを使う際は100~1kΩ程度なら何でもいいので必ず抵抗を入れてください。
メッセージで
[digital 13 $1(
と書いて、トグルボタンを接続します。
そしてメッセージをarduinoに接続します。
トグルスイッチはOnで「1」、Offで「0」を出力します。
$1は変数。トグルスイッチの1or0が入ります。
トグルスイッチを操作する度に [digital 13 $1( のメッセージがarduinoオブジェクトに飛んでいきます。
これで1のときに電流が端子から流れ、0のときに電流が止まります。
なお、
[digital 13 $1(
の13は
[pinMode 13 output(
で指定した端子番号13です。
エフェクトOnOffでLEDを点灯消灯させてみる
上のようにシンプルなディストーション回路でエフェクトOnOffをします。
[pd spigot~]はPd-extendedにある[spigot~]と機能的に同じで私が作成したものです。
作り方の記事についてはこちら。
トグルスイッチOnでLED点灯と共にディストーションがOn、
トグルスイッチOffでLED消灯と共にディストーションがOffになります。
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