概略図(完成版)は以下の通りでFixしました。
簡単な解説をば。
材料のおさらいとして、
OKL-T/6-W12N-C使用 小型高効率DCDCコンバータ可変電源キット(降圧)
USBコネクタDIP化キット (Aメス)
ブリッジダイオードはなくてもOKのような気がしますが、
ACアダプターの極性が不明でも接続して問題ないので付けました。
POWER確認用LEDに使う抵抗は12V流す場合でも4.7kΩでOKです。
2200μFの電解コンデンサはもともとFetzer Valve用のノイズ除去パスコンで用意しましたが
そのまま流用。Raspberry Pi側にどの程度効果があるか謎ですが。。
その後、降圧キットで12V→5V変換し、
USBコネクタDIP化キットで5VとGNDだけハンダ付けします。
あとはmicroUSBケーブルでRaspberry Piの電源用microUSBジャックに接続するだけです。
[余談]
Raspberry PiとFetzer Valveの電源を独立させた際に何パターンかノイズの聞き比べをしました。
パッとヘッドフォンで聞いた限りなのであまり参考になりませんがレビューをば。
1) Buffalo BSH4A01 セルフパワーUSBハブ
直接電力供給でテスト。
以前Raspberry Pi 1で使っていた電源です。
ACアダプタは2.3AですがRaspberry Pi 3で使用すると常時電力不足マークが点灯します。
ノイズも多いです。
2) Anker のUSB4ポート付き充電器
直接電力供給でテスト。
ノイズ少ないですが、現在Amazonで売ってない模様。
電力不足マークも点灯せず。
3) スイッチングACアダプター5V2.5A AD-B50P250
直接電力供給でテスト。
秋月電子通商でRaspberry Pi 3用で売っているものです。
意外とノイズ少ないですが、
「ケーブルによる電圧降下を少しでも緩和するため、大電流対応の短いケーブル (2.5A検証済)をご使用下さい。」との事。
さすがに50cmのUSBケーブルでは家の中でも使いづらい。
4)OKL-T/6-W12N-C使用 小型高効率DCDCコンバータ可変電源キット(降圧)
今回の完成版で使用したものです。
内蔵してテスト。
意外に直接供給パターンとノイズは大して変わらない。
サイズが小さいのもポイントです。
5)大容量出力可変安定化電源キット LM338T使用 放熱器付 最大5A
これもローノイズのカテゴリで売っているので試してみました。
内蔵してテスト。
ノイズ少ないですが 4) と大して変わらないことと、
大きな電解コンデンサがケースに干渉しそうです。
というわけで 4) を採用。
なんとなく付けっぱなしにした2200μF電解コンデンサが 4)に効いてるのだろうか。。。
6) TPS7A4700使用 超ローノイズ・プログラマブル可変電源キット
1Aしか出力できないのでRaspberry Pi 3では無理です。
BIOS?画面で電力不足で落ちます。
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